9.Netアンケートサイト          

 

現 状 と 課 題

【現状】

○ネットアンケートサイトの周知不足。

○事業所が自社を振り返る機会がもてるのは確定申告の時期であり、この時期以外にアンケート

をお願いしても、判断材料が乏しく正確に回答できないから遠慮するという事業所の声が多く、

アンケートサイトで1年中アンケートをとることは困難。

 ○WEB上でのアンケート回答に抵抗みせる事業所が多い。

  ・ITがよくわからない。

  ・情報漏えいが怖い(インターネットの仕組み等に関する理解不足)

 

【課題】

ITリテラシー教育の普及

○会員以外の事業所の経営情報も収集できる手立てが必要である。

○アンケートサイトだけでなくSNSも利用し、ITを駆使してアンケートを実施すること

○事業所に回答して頂けるためのメリットの打ち出し方。

○アンケート数確保のための銀行や保険会社などの金融機関との協力体制の整備。

○ネットアンケートで得られた様々の情報の整理と分析をする体制整備

○アンケート実施時期やアンケートの結果開示期間の再考

 

改 善 策

平成31年度以降の事業実施について。

○まず、セミナーや個別相談等、事業所のITリテラシーを高める事業を実施する。

Line@など活用し、スマートフォンで簡単にアンケート回答できる仕組みをつくる。

 

概要・期待効果等

①SNSを活用し、経営相談に対応。作成した統計データを作成し、相談状況に応じた情報提供を行う。

②時間、地理の物理的制約を受けず調査ができる。

 

KPI

 

27年度

28年度

29年度

アクセス数の40%の回収率

アクセス数の43%の回収率

アクセス数の45%の回収率

 

対策と実施

【対策】

○アンケート実施は見送る。

○まず、ITリテラシーを高める事業を展開する。

○個別相談やパソコンセミナーを開催する。

  ○アンケートに答えてもらうためのメリットを洗い出す。

【実施】

 ○Netアンケートは実施しない。

  集客効果の高い当所のセミナー開催時に紙ベースでのアンケート実施で代替する。

○ワードやエクセルでITに馴染んで頂くセミナーを実施する。

○アンケート返信率を高める対策を検討する会議を設ける。

 

実施結果と横展開

【実施結果】

○集客効果の高い当所のセミナー開催時でのアンケート・・・・・・・・・・・317件

○ワードやエクセルでITに馴染んで頂くセミナーの実施

  ・ワード(Microsoft Word)でできる 簡単チラシ作成セミナー(10/6

・作業効率アップ!初心者が知っておくべきエクセル活用術!

初心者向けエクセル「3時間」講座(2/23

  *詳細につき、巻末【添付資料③】経営力向上セミナー一覧参照

○アンケート返信率を高める対策を検討する会議・・・7月度事業企画会議(7/7

 ・当所事業で利用できる会員サービス券発行を検討

 ・セミナーの席優先確保など

 

【横展開】

○巡回や窓口相談時での対応

○各種セミナーの企画

○専門家連携協議会との情報交換

反省と今後の課題

【反省】

○ITリテラシーを高めるセミナーだけではアンケート返答増につながらない。

 返答増だとしても返答率の上昇が極々微増の見込みとなり、参考となる意見等が

 回収できるか不明。

○アンケート結果のフィードバックが不十分だった。

 

【課題】

  ○Netアンケート事業の事業効果を鑑みると事業遂行可否も含めて抜本的・根本的見直しが

   必要である。

 

 

 

8.会員アンケートへ
10.新作見本市へ

[トップへ戻る]