22.ふれあいゼミナール            

 

現 状 と 課 題

【現状】

 ○事業実施後に周知チラシを見てから参加を希望する事業所から問い合わせがあった。

 ○2月か8月開催を希望する事業所の声が多かった。

 ○事業開始から事業終了までPDCAを回せている事業所が少ない。

【課題】

○事業説明会や参加登録会等のセミナー開催による参加事業所数の増大

 ○魅力ある講座をつくるためのアイデアを出し合う機会の創出

 

改 善 策

遺跡発掘体験や伝統工芸製作体験等の新たな体験型サービスを創設し、魅力を増幅させたふれあ

いゼミナールをフェイスブックやブログも活用して市及び近隣地域に周知徹底することで、更な

る集客を図る。

 

概要・期待効果等

①小売店の店主や芸術家、技師等が講師となり、プロならではの専門的な知識や情報、コツを無料で受講者(お客様)に伝え少人数制の体験型ゼミを実施する。

②体験型ゼミを通じて、将来を担う子供の職業体験にもなり、外国人客には「古代大和飛鳥」のPRになる。

 

KPI

27年度

28年度

29年度

参加事業所数20

参加者数100

参加事業所数25

参加者数120

参加事業所数30

参加者数150

対策と実施

【対策】

○外部講師を招いて複数回の事前勉強会やアンケートの実施によりPDCAを回し、継続的に効

果性と有効性が高い事業実施できるようにする。

○実施店の周知チラシの構成や配布時期・配布エリア・媒体を大幅に追加・変更する。

○連動事業として一店逸品市(*1)バルやガラガラ大抽選(*2)を実施することで、継続的な市内のにぎわいを醸成し参加事業所の更なる認知度向上を狙う。

 

(*1)一店逸品市とは

飲食店やサービス店等が、地元食材を使用した自慢の料理一品・ワンドリンクや橿原市の文化体験サービス等

の<バルメニュー>を<バル価格>で用意し、お客様がお店を「はしご」する、飲み歩き・食べ歩き・体験

歩きイベントのこと。<平成28年12月1日(火)~12月27日(火)で開催>

 

 

(*2)ガラガラ大抽選とは

かしはらふれあいゼミナールと一店逸品市の参加者が参加できるスタンプラリーでスタンプを集めると

家電製品やかしはらふれあいゼミナールと一店逸品市の参加事業所だけでつかえるギフト券など賞品が

あたるガラガラ抽選イベントのこと<平成29年12月2日(土)に開催>

 

【実施】

1.説明会・勉強会等

 

 

内 容

日 程

かしはらふれあいゼミナール

参加説明会

ふれあいゼミナールとは?

ふれあいゼミナール詳細説明

620()19時~21

講座ブラッシュアップ勉強会

講座内容のブラッシュアップ相談など

7 4()19時~21

講座成功秘訣勉強会

講座の進め方のコツ、成功の秘訣など

818()19時~21

かしはらふれあいゼミナール

結果報告会

・アンケート分析結果報告

・意見交換会

2月9日()19時~21

2.広告宣伝活動

〇配布・・・・・・・公共施設ロビーなどへのチラシの設置、参加店による配布

〇折込・・・・・・・市内全域に、各新聞(朝日・読売・産経・毎日)

〇紙面・・・・・・・橿原商工会議所商工ニュース68月号

WEB

・橿原商工会議所ホームページhttp://kashihara-cci.or.jp

・特設サイトhttp://kashihara-cci.or.jp/fureai/

・フェイスブックhttps://www.facebook.com/kashiharafureai/

〇チラシ発行数・・下記のとおり合計79,000部を市内に配布

・新聞折込(73,000部)・参加事業所設置数(3,400部)・橿原商工会議所商工

ニュース(1,600部)・その他(2600部)

○店舗ポスター・・・136枚(各店舗4枚ずつ)

○のぼり旗・・・34流(各店舗1流)

3.事業実施<平成29年9月1日(金)~10月31日(火)>

  

実施結果と横展開

【実施結果】

○参加事業所・・・34事業所・34講座・開催講座数125回

○参加者数・・・約353名

○新規客増加店舗(9件)/リピータ増加店舗(11店舗)

【横展開】

○補助金(小規模事業者持続化補助金)を活用した更なる販路開拓(新規顧客開拓)

 

反省と今後の課題

【反省】

 ○参加事業所数は減少したものの、参加店舗及び参加者のアンケートの回収率も向上し、非常に

満足度の高い結果を得た。(参加店事業満足度63.2%(大変良かった、良かった))

 ○開催時期と開催回数について、全国の街ゼミとあわせてほしいとの声が多かった。

【今後の課題】

 ○事業説明会や参加登録会等のセミナー開催による参加事業所数の増大

 ○開催時期と開催回数の再考

 

 

 

 

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