【現状】
政府系金融機関の制度融資による斡旋が中心になっている。金融機関との定期合同会議において制度融資について検討している。
【課題】
会議所で行っている金融支援の認知度が低く、特に奈良県や橿原市の制度融資を知らない事業所が以外に多い。
金融施策ガイドを電子化して、ホームページやSNS、商工ニュースで周知をはかる。
事業計画の中にある金融機関との定期合同会議にて、商工会議所と民間金融機関が今までにない連携をもつことによって、事業者への新規融資を検討し、奈良県、橿原市との制度融資とも連携・調整をしながら新たな融資連携ができればと考える。
①伴走型で制度融資獲得のための支援を行う。
②小規模事業者に少しでも有利な条件で融資実行。
KPI
27年度
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28年度
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29年度
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10件
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11件
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12件
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対策と実施
窓口や巡回で金融相談を受けた事業所に、㈱日本政策金融公庫や奈良県、橿原市などの制度融資を紹介、制度融資PRと金融支援を行う。
金融機関との定期合同会議において検討を行う。
実施結果と横展開
【相談実績】 109件(内、創業相談 24件)
●日本金融政策公庫
普通貸付・・相談(35件)、執行支援(7件)
マル経・・・相談(39件)、執行支援(8件)
創業融資・・相談(13件)、執行支援(4件)
●橿原市
制度融資・・・相談(11件)執行支援(0件)
創業融資・・・相談(11件)、執行支援(6件)
●奈良県
制度融資・・・相談(2件)、執行支援(0件)
⇒内1件は、経営革新計画認定チャレンジ応援資金(認定枠)相談
反省と今後の課題
【反省】
○ホームページやSNS、商工ニュースで周知を図るも未だ周知不足は否めない。
○金融機関との定期合同会議の中で制度融資の検討を行ってはいるが難しい状況が続いている。
○金融施策ガイドを電子化は未実施。
【今後の課題】
○金融施策ガイドを電子化して、ホームページやSNS、商工ニュースで周知をはかる。
○小規模事業者経営発達支援資金の推進を行う。