【現状】
現在は定期的な会員アンケート等で事業所情報を取得できていない。
【課題】
会員事業所の経営情報を取得する手立てが必要である。
LOBO調査やネットアンケートも交えてと会員アンケート(事業所アンケート)から事業所の経営に関する情報を収集・分析し、事業所支援を強化する。
①会報やFAX、メール等で事業所の消費者ニーズ、外部環境に対する認識を把握。相談状況に応じた情報提供を行う。
②現実的な外部環境の把握ができる。
KPI
27年度
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28年度
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29年度
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年4回実施・アンケート数480
回収率40%
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年4回実施・アンケート数480
回収率43%
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年4回実施・アンケート数480
回収率45%
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【対策】
・LOBO調査で景況感を把握し、事業所アンケートで要望や経営課題を把握する。
・事業所アンケート分析は専門家に委託せず当所職員で行い、結果を支援内容
とともにセットで提案できるフローにする。
【実施】
LOBO調査および事業所アンケートを実施。
【実施結果】
〇事業所アンケートは、当所会員だけでなく非会員にも実施
(市内3800事業所に実施。アンケートは郵送で、返信はFAX。)
〇LOBO調査・・・12回(毎月)のべ48社
〇アンケート結果
・景況感・・・業績悪化の原因を不景気とみている事業所が多い。
・主だった経営課題・要望
1位・・異業種等の交流会開催 2位・・資金繰り 3位・・将来の事業展開
【横展開】
・経営課題を解決するために企画された経営力強化セミナーへの誘導
・ビジネスマッチなら参加の提案(商談や展示会出展)
・専門家派遣(事業所での個別相談)実施で、高度な経営課題にも迅速に対応できた。
・巡回や窓口相談
【反省】
LOBO調査は回答があるものの、事業所アンケートは回収率が非常に悪かった。
事業所アンケート回収率4.7%(181/3800)
【課題】
・アンケート回収のための方策(郵送だけではなく、巡回と窓口相談での実施等)
・銀行や保険会社などの金融機関にも協力頂き、体制を強化すること。
・LOBO調査対象は、比較的大きな規模の会社が対象であるので、小規模事業者の景況感が測りにくい。
・銀行や保険会社などの金融機関にも協力頂き、体制を強化すること。