31.橿原と宮崎の物産展            

 

現 状 と 課 題

【現状】

物産展会場の宮崎の百貨店から橿原市を彷彿させるようなオリジナル商品の出品を希望されている

【課題】

「古代大和 飛鳥」をモチーフとした地域ブランドを開発し店舗PR力を高めること

 

改 善 策

出展する事業所に、「古代大和 飛鳥」をイメージした新商品であることからの各事業所での新商品供給体制の確立。

また、新商品開発→うまいもん市→宮崎物産展で繋げていく事業所の競争力及び販路開拓を支援できる仕組みを作る。

 

概要・期待効果等

①会員事業所を、姉妹都市宮崎市の百貨店の催事会場に、6日間にわたり即売会を実施する。橿原市を中心とした奈良県内の特産品を扱う事業所が参加。

②地域ブランドをモチーフにした地元商店の商品を比較的集客力の高い宮崎市の百貨店で即売することで、橿原市と古代大和飛鳥ブランドをPRできる。

 

KPI

27年度

28年度

29年度

売上高1500

出店数20店舗

売上高1600

出店数21店舗

売上高1700

出店数22店舗

 

対策と実施

平成28年度かしはら大見本市から改善し、完成した「古代大和飛鳥」をイメージした新商品を今回の橿原と宮崎の物産展(平成29年1月18日~24日、宮崎山形屋)に参加した1事業所が販売を実施。また、抽選会粗品として、1事業所の「古代大和 飛鳥」をイメージした新商品を配布し、「古代大和飛鳥」のPRを実施。

実施結果と横展開

『橿原と宮崎の物産展』

主催  :橿原市・橿原商工会議所・橿原物産協会・宮崎市・宮崎商工会議所・宮崎物産協会

開催期間:平成29年1月18日(水)~1月23日(月)の6日間

開催場所:宮崎山形屋 新館5階大催場

参加事業所数:橿原市側20事業者 (宮崎市側26事業者)

実施内容:物産展示即売等

     和菓子、柿の葉すし、豆腐、葛製品、味付のり、カツサンド、手羽先唐揚げ、地酒、お好み焼き、和紙、婦人靴下、べっ甲、アロマグッズ等

 

飛鳥時代の木簡をイメージした形状で、古代チーズ(蘇)を使用した新商品の販売を実施、供給体制も昨年度のテストマーケティングの結果を踏まえて需要過多とならないよう数量分析を行い販売を行った。

・古代飛鳥まんじゅう(御菓子司 湖月堂)

 

橿原市と宮崎市の姉妹都市盟約の所以である神武天皇が登場する古事記にも記載がある桃とされる古代桃使用の新商品を抽選会粗品として配布。

・古代桃姫(MAMAN洋菓子店 橿原店)

 

新商品に関して物産展チラシに反映され、橿原と「古代大和飛鳥」のPRに結び付いた。

 

反省と今後の課題

①地域ブランド「古代大和飛鳥」の確立するための規則作りが必要。

②うまいもん市(宮崎と橿原の物産と観光展)→宮崎物産展で繋げていく事業所の競争力及び販路開拓を支援できる仕組みをとることが出来なかった。

27年度

28年度

29年度

売上高1638

出店数22店舗

売上高1462

出店数20

売上高1700

出店数22店舗

 

 

 

30.うまいもん市へ
32.空き店舗対策事業へ

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