23.ビジネスプランコンテスト         

 

現 状 と 課 題

【現状】

全国的に見ても先進地域の都道府県及び市町村で実施されている事業であり、昨年度(平成28

度)初めて実施し、本年度で2回目である。

 

【課題】

ビジネスコンテスト及び「自社の強み」を活かし「知恵をカタチにする」ビジネスプランを作成し

ながらビジネスチャンスの創出を図る認知度不足。

改 善 策

ビジネスプランコンテスト認知度増加対策としてビジコン・ミーティング(ビジネスプランコンテ

スト説明及びビジネスプラン作成)を2回実施した。「知恵をカタチにする」ビジネスプランを学

生・創業者から既存事業者まで取り組める支援を展開。また、ビジネスマッチなら開催時に事業プ

ランのPRの場を設け、金融機関の融資やスポンサーの獲得につなげる。

概要・期待効果等

橿原市内の中小零細企業並びに新規創業者支援の一環として「知恵をカタチにする」支援としてビ

ジネスチャンスの創出及び地域経済の活性化に繋げる。

①セミナーで作成した事業計画をプレゼンし、審査員(金融機関中心の構成)が表彰を行う。ビジネスマッチなら内で開催。

 ②事業所の融資獲得機会を増強でき、銀行の融資先開拓も後押しできる。

27年度

28年度

29年度

参加者数10

商談数5

参加者数10

商談数6

参加者数10

商談数7

対策と実施

支援セミナー

〇 平成28727日(水) 第1回 ビジコン・ミーティング 

〇 平成28830日(火) 第2回 ビジコン・ミーティング 

 〇 平成28923日(金) ビジネスチャンスをゲットする10分プレゼンテーションの作り方

周知宣伝 橿原市広報・橿原市役所関連施設・金融機関等 60,000部

申込者数  申込者数 11件(内創業者4件・学生2件)

1次審査 平成28103日(月) 専門家(中小企業診断士2名)にて事業計画等選定

1次審査通過者 7件 

最終プレゼンテーション審査(最終審査会) 

平成281026日(水)に橿原観光ホテルにてビジネスマッチなら開催時に実施する。

最終審査については、橿原商工会議所副会頭・5部会長・金融機関役職者・橿原市役所合計14名によるプレゼンテーション審査を実施し、グランプリ1名・準グランプリ1名・特別賞2件を選定する。

<結果>

グランプリ  「奈良特産の足袋靴下にて古都奈良の魅力を伝わる新ブランド展開」

準グランプリ 「タイヤ空気圧警報機プラスアプリ『みまもり君』」

特別賞    「地域密着型おうちごはんときのはだからできる交流カフェ」

特別賞    「鳥獣害を美味しく守るハンティング」

商談数 4件 (ビジネスプランコンテスト内容よりの商談)

 

実施結果と横展開

奈良県内でビジネスプランコンテスト実施されている団体は、金融機関・奈良県に限られており地域に根ざした商工会議所が実施することにより地域の小規模事業所の持続と新たな事業に取り組む創業者の事業支援並びに若手創出(学生)に寄与できる内容として評価されていると考える。

 

反省と今後の課題

このビジネスプランコンテストの認知度アップを図りながら創業者・小規模事業者・学生がビジネ

スチャンスを獲得できる場及びビジネスプラン(事業計画書)を作成できる支援しながら地域経済

の活性化に結びつける。また、事業継続することで、創業者支援と小規模事業所の持続や新事業開

発並びに地域課題の解消に寄与できる内容として改善展開を試みる。

 

 

 

 

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