27.専門家派遣                

 

現 状 と 課 題

【現状】

事業所が抱える高度化・多様化した問題や悩み、ニーズを把握・対応するため専門家をコーディネートし、高度化・多様化した経営課題の解決、支援を実施している。

 

【課題】

専門家に職員が同行し、同行回数を重ねることで専門家の手腕ノウハウを学び、事業所に他視点での解決案を提案できるスキルを身に着けること。

 

改 善 策

専門家に職員が同行し、同行回数を重ねることで専門家の手腕ノウハウを学ぶ機会を得ながら事業所に他視点での解決案を提案すること。

 

概要・期待効果等

①指導員の守備範囲を超越し、専門知識が必要となる相談に対して、相談内容に応じることのできる専門家を派遣する。指導員等の同行は必須。

②事業所に専門的な経営課題のソリューションを提供し、収益拡大の可能性を広げることができる。

 

KPI

27年度

28年度

29年度

 

派遣回数24

 

 

派遣回数24

 

 

派遣回数24

 

対策と実施

事業所と専門家をコーディネートし、高度化・多様化した経営課題の解決にあたった。

 

実施結果と横展開

【専門家派遣実績(相談件数)】 18業種 28事業所 66件(平成30228日現在)

 

業 種

 

相談内容

1

飲食業

経営管理

1

2

英語塾

保障・責任問題

1

3

エステティック

売掛金回収

1

4

工務店

販路開拓支援

6

5

コンビニ

販売促進

7

6

食品関係企画製造

雇用問題

4

7

食品販売

意匠・商標等

3

8

整骨院・サロン運営

土地売買契約

1

9

製造業

デザイン・ロゴ

3

10

施術院

ホームページ作成支援

10

11

畳製造

社団法人設立関係

2

12

奈良漬販売

事業承継

1

13

農業機械販売

事業の契約関係

1

14

パン製造小売

チラシ・WEB関係

4

15

美容業

POP・看板作成

15

16

薬局

 

事業計画

6

17

洋菓子製造小売

 

 

 

18

リラクゼーション

 

 

 

反省と今後の課題

【反省】

事業所と専門家のコーディネートにアンマッチが起きている。

専門家としての経験不足により事業所が望む支援を実施できていない場合があった。

また、基本的に専門家に職員が同行はしているものの、業務の関係で全ての相談日に同行できない為、専門家支援のノウハウを学びきれない。

【今後の課題】

①事業所の相談内容に適格に対応できる会議所事務局の専門家コーディネート能力が必要。

・職員のヒアリング能力の向上/専門家の得意分野等の把握

②専門家の手腕ノウハウを学び、事業所に他視点での解決案を提案できるスキルを身に着けること。

③予算内での事業所対応方法。

 

 

 

 

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