18.知的資産経営報告書作成セミナー     

 

 

現 状 と 課 題

【現状】

知的資産経営の手法を実践的に習得していただくセミナーとして開催している。

 

【課題】

後継者の事業承継を行うための経営内容の把握不足や事業継続可能となる能力を強化し廃業を防止すること。

改 善 策

事業承継者・若手後継者を対象に、知的資産経営の手法を、座学とグループワークなどを織り交ぜながら実践的に習得していただく若手後継者塾を開催する。

概要・期待効果等

①経営に関する知識が全くないことを前提に若手経営者が自身で自社経営できるようになるため、知的資産経営の手法を習得する。

②知的資産経営の手法を学び実践することで事業承継等の一助になる。

KPI

 

27年度

28年度

29年度

20名・10報告書

20名・11報告書

20名・12報告書

 

対策と実施

自社の「知的資産」を発見、認識し、「知的資産経営」という経営手法を6回にわたって学んでいただき、自社を見つめ直す機会となるセミナー。

「自社の知的資産」とは何か、その「知的資産」を経営に活かすための経営ツール・作成方法を習得し、自らの手で「知的資産経営報告書」を作成していただき自社をPRすることを目的とした。

 

実施結果と横展開

【実施結果】

・受講者(参加事業所)・・・9名

・実施日  【第1回】平成28928日(水) 19002100

【第2回】平成28103日(月) 19002100

【第3回】平成28107日(金) 19002100

【第4回】平成281012日(水) 19002100

【第5回】平成281019日(水) 19002100

【第6回】平成281026日(水) 19002100

・実施場所  橿原商工会議所 4階 ミーティングルーム

・内 容  【カリキュラム】

 

第1回

知的資産経営とは!知的資産経営を理解しよう!

・人材や技術、組織力など、自社の強みを「見える化」する手法を理解しよう。

第2回

わが社の知的資産(他社に打ち勝つための自社の強みや弱点)って何だろう?

・他社にはない自社の「強み」や「弱み」を見つけよう。(その1)

第3回

わが社の知的資産(強み)、知的資産(弱み)を分析してみよう!

・他社にはない自社の「強み」や「弱み」を見つけよう。(その2)

第4回

数字で表せない情報を数値化してみる・・・ってどうするの?

・見つけ出した自社の「強み」、「弱み」を「見える化」してみよう。

第5回

「知的資産経営報告書」にまとめてみよう!

・自社の強みを今後どう生かすか?自社のサクセスストーリーを作ってみよう。

第6回

知的資産経営報告書の戦略的開示、つながれ地域の底力

・出来上がった「知的資産経営報告書」を発表してみよう。

・知的資産経営報告書の掲載

経済産業省近畿経済産業局のホームページに掲載予定・・・ 2件

 

反省と今後の課題

【反省】

経営ツール・作成方法を習得。自らの手で「知的資産経営報告書」を作成し自社をPRするまでには至らなかった。

【今後の課題】

座学だけでなくロールプレイング方式を重点に進めることで、参加者の意識改革ができることが分かった。次回はセミナー日程、カリキュラム等の見直しを行い、事業者の意識改革を行うことが必要。また、個別相談、専門家派遣等を利用し報告書作成支援を検討する。

 

 

 

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